「蕎麦処 文ざ」を運営する蕎麦店の「ゼニス」(妙高市)が、11月16日付で事業を停止し、自己破産申請の準備に入ったことが21日、分かった。帝国データバンク上越支店によると、負債は約9000万円とみられるが、今後変動する可能性がある。

 「ゼニス」は、1979年に創業し、2015年4月に法人改組された蕎麦店。中頸城郡中郷村(現在の上越市中郷区)で「蕎麦処 文ざ」として創業し、2011年に現在の本店に新築移転した。84席あり、上越・妙高エリアにおける日本蕎麦専門店としては...

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