
同窓生らが寄せた諏訪小の思い出を集めた文集と川上久雄さん=上越市上真砂
上越市諏訪地区のまちづくり団体「諏訪の里づくり協議会」は、3月に閉校した諏訪小学校の同窓生や教員らの思い出をまとめた文集を作成した。関係者は「地域と共に歩んできた小学校の123年の歴史を振り返ってほしい」と話している。
諏訪小は1901年、旧諏訪村の3校が統合して創立した上真砂尋常小学校がルーツ。55年に旧諏訪村が旧高田市に合併する際に諏訪小となり、児童数の減少を受けて今年3月末に閉校した。
協議会は昨夏から1年かけて原稿を募集し、今年9月に文集「希望燃ゆ諏訪の里 我(わ)が学び舎(や)の思い出」を完成させた。同窓生のほか、最後の在校生22人や保護者らを含む280人以上の作文を、寄せられた写...
残り249文字(全文:549文字)











