
閉校式で校歌を歌う七浦小児童=佐渡市稲鯨
来年3月末で152年の歴史に幕を下ろす七浦小(佐渡市稲鯨)で、閉校式が行われた。全校児童26人や卒業生、地域住民らが校歌を斉唱し、海を望む高台の学びやに感謝した。
1873(明治6)年10月、起源となる学校が橘で開校。戦後の1947年に七浦小に改称し、2024年度までに計2222人が卒業した。
閉校式は1日にあり、貝沼史弘校長が地域と一体で行った夏祭りや文化祭に触れて「地域の支援があったからこそ、子どもたちが安心して健やかに学校生活を送ることができた」と感謝の言葉を述べた。
全校児童が前に出て、入学式で初めて学校に入る時にドキドキしたこと、運動会などの思い出を次々に発表。「七浦小で過ごしたこ...
残り175文字(全文:475文字)











