
江戸時代の装束で佐渡をアピールしながら歩いた金の道ウォークの行列=30日、東京都板橋区
江戸時代に佐渡から江戸へ金を運んだ街道を歩く「御金荷(おかねに)の道ウォーク」が30日、旧中山道が通る埼玉県蕨市から東京都板橋区まで約11キロの道のりで行われた。
世界文化遺産「佐渡島(さど)の金山」をアピールしようと佐渡市が主催。これまでも「金の道」の沿線各地で実施しており、今回は首都圏に住む佐渡出身者のほか、埼玉県民や東京都民ら約100人が参加した。
一行は蕨市役所をスタートし、旧中山道に沿って歩いた。江戸時代の役人の格好をした人や、「佐渡に来いっちゃ」と書いた小さなポスターを下げた人もおり、道行く人々の注目を集めた。
ゴールの板橋区役所では到着式が行われ、無事に金が運ばれたことが報告さ...
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