2025/12/5
名糖運輸株式会社
https://www.meiun.co.jp/
SGホールディングスグループにおいて、低温物流事業を担う名糖運輸株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長執行役員:菅原 剛)のグループ会社で、主にコンビニエンスストア向けのチルド食品配送を行う株式会社ジャステム(本社:千葉県市川市、代表取締役社長:小野 浩史)は、いすゞ自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役 社長COO:南真介)と株式会社ファミリーマート(本社:東京都港区、代表取締役 社長:細見研介)、伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 COO :石井敬太)、横浜市(市長:山中竹春)が行う、車両の左右両側からバッテリーを同時交換できる国内初のステーションおよび、これに対応したバッテリー交換式小型トラック「エルフEV」をファミリーマートへの商品配送に使用する実証実験に参画し、 11月 20 日(木)に横浜市港北区で行われた出発式に参加しました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202512040388-O3-JJLS1Wi2】
出発式で行われたテープカット 左から:古坂範佳(名糖運輸)、大野泰氏(ファミリーマート)、山中竹春氏(横浜市)、 南真介氏(いすゞ自動車)、都梅博之氏(伊藤忠商事)、小野浩史(ジャステム)
本実証実験では、バッテリーを両サイドから同時に交換可能な仕様に改造した「エルフEV」を3台配備し、横浜市内のファミリーマート約80店舗にてルート配送を行います。バッテリー交換は従来のディーゼル車の燃料給油と同等の時間で完了するため、これまでバッテリーEV(BEV)導入の壁であった充電に伴うダウンタイムの削減に寄与します。今回の取り組みを通じて、現場の業務効率化と車両運行の継続性向上について検証を行い、名糖運輸とジャステムは、本車両とステーションを使用した、ファミリーマート店舗への配送業務と、本実証実験を通じて得られた運用上の課題の抽出を担います。
式典では各社の代表者が実証の狙いと今後の展望についてスピーチを行い、その中で、脱炭素社会の実現に向けて24時間稼働するコンビニエンスストアの配送は、CO₂の短縮が課題であり、バッテリー交換式EVは、その課題解決に非常に有効な施策であるとして、大きな期待を寄せていました。
また、実際の車両とステーションを使用し、バッテリー交換のデモンストレーションが行われ、約7分で交換が完了して、満充電のバッテリーを搭載した車両が走行する様子が公開されました。
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実証に使用するエルフEV
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202512040388-O6-C384E931】
バッテリー交換デモンストレーション
名糖運輸とジャステムは本実証実験を通じて、その目的が達成できるよう貢献するとともに、これからも脱炭素をはじめとする社会・環境課題への対応に取り組んでまいります。














