
コメを受け取り、感謝を伝えるフードバンクしばたの土田雅穂副代表=新発田市島潟
JA北新潟(新発田市島潟)は、組合員らから寄せられたコメ計1・8トンを下越北地域の五つのフードバンクに寄贈した。
前身のJA北越後の取り組みを含め5回目。今回は組合員や役職員、地域住民の計約60人が協力し、フードバンクしばたの他、せいろう、たいない、むらかみ、さんぽくの各フードバンクに贈った。各団体が支援先の家庭に提供する。
JA北新潟新発田営農センターで11月に寄贈式があり、経営管理委員会の齋藤松郎(まつろう)会長が天候不順や米価高騰の影響でコメの確保が難しかったと説明。「手塩にかけて育てたお米を、子どもたちに食べてほしい」と話した。フードバンクしばたの土田雅穂副代表は「物価高で困窮世帯の...
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