
市議らが赤穂四十七士の法被を着て臨んだ新発田市議会本会議=5日、新発田市中央町3
新発田市議会は5日の12月定例会初日の本会議で、市議と二階堂馨市長ら執行部が、赤穂四十七士の名前が襟元に入った法被を着て議場入りした。赤穂浪士が吉良上野介邸へ討ち入った14日を前に、浪士の一人で新発田出身の堀部安兵衛をアピールする狙い。2013年以降、議会初日の恒例行事となっている。
安兵衛の法被を着た湯浅佐太郎議長を先頭に、欠席の2人を除く市議22人が入場。大石内蔵助の法被姿の二階堂市長ら、執行部側15人が迎えた。
湯浅議長は「赤穂義士が義の心を貫き通したように、真に市民のための議論を尽くしましょう」とあいさつ。二階堂市長は取材に...
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