2026年の初売りで「マッシュルーム」が放つ「スーパービンテージ」とは…(マッシュルーム提供)

 ビンテージ古着ファンがときめく新春イベントが、今年もやって来ます。ショップ一押しの激レアなアイテムが並ぶ新年初売りは、古着業界の風物詩。その中でも見逃せない名店が、新潟県弥彦村にあります。豊富なコレクションで、国内外から高い支持を得る「MUSHROOM(マッシュルーム)」です。

 昨年の初売りには、100年以上前のワークジャケットが登場。迎えた2026年はどんな「スーパービンテージ」が飛び出すのか。マッシュルーム代表の土田鏡(あきら)さん(48)に、注目のアイテムを紹介してもらいました。

▽目玉は「大戦モデル」の希少な“アシンメトリー”

 土田さんが初売りの目玉商品に挙げたのが、米国のワークウエアブランド「カーハート」のデニムカバーオールです。1940年代の第2次世界大戦期に生産された、いわゆる「大戦モデル」になります。

初売りに登場するカーハートのデニムカバーオール。ポケットの配置が非対称になっている希少な大戦モデル(マッシュルーム提供)

 戦時中の資材制限に伴う仕様の簡素化は、...

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