推し活のライフログのイメージ(高橋書店提供)
 推し活のライフログのイメージ(高橋書店提供)

 書店や量販店には多種多様な手帳が並んでいる。使い始めが1月、4月のタイプに分かれ、色やサイズもよりどりみどり。デジタル時代の手帳の使い方や選び方とは。

 大手手帳メーカー「高橋書店」(東京)が千人を調査してまとめた「手帳白書2026」によると、手帳利用者のうち、スマートフォンのスケジュール管理アプリなどデジタルツールを併用している人が半数以上いた。同社日記事業部副部長の吉田泰輔さんは「近年、スケジュール管理はスマホで行い、手帳に『ライフログ』を書くスタイルが人気です」と話す。

 ライフログとは日々の出来事や気持ち、趣味の記録を残すこと。ダイエットや受験勉強など、記録する内容はさまざまで、アイドル...

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