燕庁舎に新たにオープンした学習室＝燕市白山町２
燕市は燕庁舎（白山町２）の２階に学習室を整備し、利用提供を始めた。用途に応じてスペースを分け、植物を飾るなど、実際に施設を使う高校生らのアイデアを採用した。オープニングセレモニーには整備案を検討した高校生らが集まり、開所を祝った。
学習室は、水道局が移転し空室になった燕庁舎２階の約４５０平方メートルにオープン。ＪＲ燕駅に近く、通学や部活動の帰りに立ち寄りやすい立地で中高生の利用が見込まれるとして整備を決めた。
市内の高校生でつくる「燕市役所まちあそび部」のメンバーが中心になり、市は４月から３回、ワークショップを実施。中学生から大学生まで延べ２７人が、学習しやすい環境について話し合った。
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