
柏崎市は2027年度、瑞穂、松浜、西山の3中学校の体育館に空調設備を整備する。気密性を高める工事も施し、東京電力柏崎刈羽原発で重大事故が起きた際には、住民らの被ばくを防ぐ屋内退避施設として活用する。市は体育館への空調設置に消極姿勢だったが、国の交付金を使って30年度までに、市内全11校の体育館で環境を整えていく。
市内の中学校はいずれも、災害で自宅へ戻れなくなった住民が身を寄せる「指定避難所」となっている。普通教室に空調はあるが、体育館にはなかった。文部科学省の既存の交付金を活用し、設置する予定だ。
瑞穂、松浜、西山の3校は、原発の半径5キロ圏にかかる地区にある。国の指針では、...
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