豆腐に欠けや割れがないか入念にチェックする職員の宇田貴弘さん=佐渡市栗野江
豆腐に欠けや割れがないか入念にチェックする職員の宇田貴弘さん=佐渡市栗野江

 島の営みが担い手不足の波にさらされている。消えゆくなりわいや伝統の味がある。その中でも現場を守り、未来へつなごうとする人たちがいた。数は少なくとも、志は高く-。島に根を張る「少数精鋭」たちを訪ねた。(6回続きの6)

<5>佐渡の竹細工を未来へ!竹皮草履、伝統受け継ぐ「仲間増やしたい」

 全国的に数が減っている豆腐店。価格競争の激化や後継者不足、大手への集約など業界を取り巻く環境は厳しい。島内も例外ではない。県によると、佐渡市の豆腐製造業は、2005年度の17軒から26年1月時点で5軒にまで減少した。そんな中、障害者の就労支援施設「愛らんど畑野」(栗野江)の職員と利用者が20年ほど前から製造する「...

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