ユキグニファクトリーの「キノコのお肉」
 ユキグニファクトリーの「キノコのお肉」
 「キノコのお肉」を持つ加藤真晴さん。「世界は人口が増え続けており、輸入肉はいずれ食べられなくなるかもしれない」と話す=新潟県南魚沼市
 取材に応じる加藤真晴さん=新潟県南魚沼市

 ユキグニファクトリーが2025年に発売した「キノコのお肉」が売り上げを伸ばしている。さいころ状の代替肉で、原料であるマイタケの繊維質がしっかりとした歯ごたえを生み、牛肉や豚肉に比べて脂質が少ない。50グラム入りで、スーパーでの販売価格は300円前後。(共同通信=浜谷栄彦記者)

 自社が培養するマイタケは繊維質が詰まっていて弾力が強い。この特徴が代替肉を生産する利点になると考えた。開発したユキグニファクトリーの加藤真晴(かとう・まさはる)さんは「なるべく切り刻まず、繊維状の組織を生かすようにしました」と話す。

 さらにマイタケを含むキノコ類は食物繊維やミネラルが豊富で、健康志向の消費者に支持される...

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