27日公示、2月8日投開票の衆院選では、1月25日時点で県内5小選挙区に計19人が立候補を予定する。前回衆院選で小選挙区全敗を喫した自民党が、高市内閣の高い支持率を追い風に巻き返しを狙う。連立政権を組む日本維新の会も1、2区に候補を擁立した。

【速報】新潟県内の候補者たち何を語った? 第一声・街頭演説まとめ

 野党は、立憲民主党と公明党が結成した新党「中道改革連合」に立民の前職5人が参加し、全勝した前回の再現を目指す。国民民主党は4区に擁立。参政党は全5区に新人を立てる。共産党は1区の候補を軸に比例票の掘り起こしを図る。(敬称略)

 【1区】県内最多の5氏による戦いとなる見込み。自民新人の内山航は公募で選ばれ、新潟市議から国政に挑む。中道前職の西村智奈美は高市政権との対決姿勢を強調する。維新新人の伊藤和成は首都機能の地方分散を訴える。共産新人の中村岳夫は前回選に続き、比例票を掘り起こす。参政新人の小池幸夫は積極財政を掲げる。

 【2区】自民前職で比例からくら替えした国定勇人と中道前職の菊田真紀子との再戦に維新の金井典子、参政の平井恵里子の2新人が挑む。国定は政権与党の実績、菊田は「政治とカネ」問題を訴える。金井は子育て環境の整備を主張、平井は消費税廃止を唱える。

 【3区】自民前職の斎藤洋明と中道前職の黒岩宇洋による6度目の対決に参政新人の佐久間慶子が絡む。斎藤は物価高対策を訴えてミニ集会を重ね保守票固めを図る。黒岩は地方と都市との格差是正を掲げ現政権への批判を強める。佐久間は少子化対策を主張する。

 【4区】自民元職の鷲尾英一郎と中道前職の米山隆一の2度目の対決に、いずれも新人で国民の野村泰暉、参政の大矢寿乃が参戦。鷲尾は地域を回り保守票固めを急ぐ。米山は野党系の幅広い支持が強み。野村は若さをアピール。大矢は非自民の保守層などを狙う。

 【5区】自民元職の高鳥修一と中道前職の梅谷守の5回目の対決に参政新人の高野直行が参戦する。高鳥は高市首相との関係の近さをアピールし議席奪還を図る。梅谷は物価高対策を訴え「政治とカネ」など現政権の姿勢を追及。高野は子育て環境の改善を訴える。...