
無形文化遺産に登録された村上大祭の屋台行事。村上市の文化財保存活用地域計画では、伝承に向けた取り組みが盛り込まれている=2023年7月、村上市
村上市の文化財保存活用地域計画が文化庁に認定された。計画は文化財の保護行政に関し、自治体が目指す将来的なビジョンや具体的な事業内容を示す。2026年度からの10年間が対象。計画を進めることにより、一体的で継続性のある文化財の保存・活用に取り組めるとしている。
国の文化審議会文化財分科会が25年12月、計画の認定を答申し、都倉俊一長官が認定した。認定により、自治体は国の補助事業の優遇措置が受けられるなどの利点がある。新潟県では新発田、糸魚川、十日町、胎内の4市で計画が認定されており、村上市は5件目。
村上市は、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に追加登録された「村上祭(村上大祭)の屋台行事」をはじめ、伝統行事が受け継がれている。この他に、縄文時代の奥三面遺跡群、村上城と城下町の文化、三面川・大川の鮭漁といった特色がある。
計画では、...
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