椅子型のスキーを使って行われた「ネージュ」の障害者スキースクール=2月、湯沢町
椅子型のスキーを使って行われた「ネージュ」の障害者スキースクール=2月、湯沢町
椅子型のスキーを使って行われた「ネージュ」の障害者スキースクール=2月、湯沢町
椅子型のスキーを使って行われた「ネージュ」の障害者スキースクール=2月、湯沢町

 ミラノ・コルティナ冬季パラリンピックが開幕し、冬の障害者スポーツにも光が当たる。新潟県には、障害のある人たちにもスキーの楽しさを伝えてきた専門の教室が湯沢町にある。障害者向けスキースクール「ネージュ」は今年で設立20年。用具をそろえた環境は全国でも珍しく、各地から多くの利用者を受け入れており、指導員は障害者スキーのさらなる裾野拡大のため、活動により力を入れている。

 「いいぞ!」「前を見て」。2月下旬、湯沢町の湯沢中里スノーリゾートでは、椅子型のスキーに乗った子どもが指導員に声をかけられながら、斜面を気持ちよさそうに滑っていた。

 運営するNPO法人を立ち上げた稲治(いなじ)大介さん(59)は「スキーを通じて、障害があってもできることがあると知ってもらいたい」と語る。

 ネージュでは、...

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