ワールドカップのカナダ・キャンモア大会で力走する出来島桃子選手=2025年12月(日本障害者スキー連盟提供)
ワールドカップのカナダ・キャンモア大会で力走する出来島桃子選手=2025年12月(日本障害者スキー連盟提供)

 ミラノ・コルティナ冬季パラリンピックに県勢で唯一出場するノルディックスキー距離女子立位の出来島桃子選手(51)=東京品川病院・新潟市西区出身=は日本時間の11日、初戦の10キロクラシカルに臨む。日本女子最多の6大会連続出場となるベテランは「集大成とはおこがましいけれど、今の自分が出せる最高の滑りをしたい」。大舞台に競技人生を懸ける。

 19歳で右脇下に腫瘍が見つかり、手術後に右腕が不自由になった。新発田市役所勤務時代の20代半ばで競技を始め、あっという間の四半世紀だったという。「仕事とスキーの両立の中で、気がつくとシーズンが始まり、年月が過ぎていた感じ」と振り返る。

 日本選手団女子で最年長の5...

残り691文字(全文:991文字)