ミラノ・コルティナ冬季五輪の決勝に臨む山田琉聖=2月、リビーニョ(共同)
大躍進のシーズンだった。20歳の山田琉聖(専門学校JWSC・妙高市)はスノーボード男子ハーフパイプ(HP)で独自路線を歩む風雲児だ。初出場したミラノ・コルティナ冬季五輪では個性全開で銅メダルを獲得し、ワールドカップ(W杯)や招待大会「ザ・スノーリーグ」でも勝利を挙げた。「技の完成度を上げられ、すごくいい結果を残せた」と充実感に浸った。
▽「もっと自由に」
3月に凱旋(がいせん)出場した地元札幌市でのW杯は10年ぶりの開催だった。2016年当時は小学4年生でHPを観戦し、トップ選手の滑りに感化された。競技へ本格的に取り組むきっかけとなった特別な大会で3位に入り「夢の場所に立てること自体が、純粋にう...
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