全国で499校が申請した中、4タイプ全てでの選定は2大学のみ

金沢工業大学(石川県野々市市。学長:大澤 敏)は、文部科学省が実施する「令和7年度 私立大学等改革総合支援事業」において、昨年度に引き続き全4タイプすべてに選定されました。

 

令和7年度において、全国499校の申請のうち全4タイプで選定された大学は、金沢工業大学と芝浦工業大学の2大学だけでした。金沢工業大学の教育・研究・地域連携・社会実装にわたる全学的な改革の取組が、全国的に極めて高い評価を受けた結果となりました。

 

【私立大学等改革総合支援事業について】

「私立大学等改革総合支援事業」は、特色ある教育研究の推進、高度な研究体制の構築、地域社会への貢献、社会実装の推進など、大学が自らの強みや役割を明確化し、全学的・組織的に改革に取り組むことを重点的に支援する文部科学省の事業です。

本事業は、以下の4つのタイプで構成されています。

 

[タイプ1]

『Society 5.0』の実現等に向けた特色ある教育の展開

未来を支える人材育成のための教育機能の強化を促進。

 

[タイプ2]

特色ある高度な研究の展開

特色ある研究の高度化・強化に向けた大学等の機能強化を促進。

 

[タイプ3]

地域社会の発展への貢献

地域の経済・社会、産業、文化等の発展に寄与する取組を支援。

 

[タイプ4]

社会実装の推進

産業界と連携した社会実装の推進に向けた取組を支援。

 

金沢工業大学の状況

 金沢工業大学は、 文理の枠を超えた社会実装型の教育・研究を全学的に展開し、異分野の融合による新しい価値を創出することのできる人材育成に取り組んでいます。令和7年度からは、情報デザイン学部とメディア情報学部を新設し、6学部17学科で“専門分野×情報技術”の人材育成を一層強化しています。

 教育面では、学生一人ひとりを成長させる教育付加価値日本一を目指して、AI必修化や個別最適化された学習支援、入学前からキャリアまでの伴走支援を整備し、社会課題の解決につながる実践的な学びを提供しています。  

 研究面では、世界水準の設備を備える革新複合材料研究開発センター(ICC)をはじめ、NVIDIA社など国内外の企業との連携を深め、文理融合領域を含む先端研究を37の研究所で推進しています。地域との協働では、金沢市、野々市市の課題解決に継続して取り組み、学生プロジェクトが地域の価値創出に携わっています 。また、東京・虎ノ門の社会人向け大学院では、学び直しを通して地域と産業界の人材育成に貢献しています。

 令和9年春には、学生・教員・企業・自治体が協働し、新たな価値(DX・GX・SX)を創出する社会実装型教育研究・イノベーション拠点「X(クロス)デザインラボ」が完成する予定です。

 このような取り組みが、教育・研究・地域連携・社会実装の各観点から総合的に評価され、タイプ1からタイプ4のすべてで選定されました。

 今回の選定を受け、金沢工業大学は、教育・研究の拠点として、社会への貢献をさらに進めていきます。

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202603175765-O1-MKVzKiNZ

扇が丘キャンパス南校地で令和9年春に完成予定の「X(クロス)デザインラボ」