
「私がいなくなっても、いい形でノイズムを継承してほしい」。思いを語る金森穣さん=新潟市中央区
1期目満了となる2027年8月末で退任する意向を示している新潟市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)の専属舞踊団「Noism Company Niigata(ノイズム)」芸術総監督の金森穣さん(51)が、新潟日報社のインタビューに応じた。りゅーとぴあを運営する市芸術文化振興財団は次期監督選定へ検討を進めるとし、ノイズムは存続の岐路に立つ。金森さんは「新潟にはノイズムを応援してくれる人たちがたくさんいる。新潟独自の文化として簡単に失ってはいけないのではないか」と訴える。(報道部・徐裕子)
- ノイズム金森穣芸術総監督の後任に井関佐和子氏を…メンバーらが財団に要望
- ノイズム芸術監督の任期更新の協議再開を要望、市民団体が新潟市芸術文化振興財団理事長と金森穣さんに
- ノイズム芸術監督の任期など巡り議論 新潟市議会で中原八一市長、上限撤廃しない姿勢示す
-20年以上ノイズムを率いていた金森さんが退任することで、存続できるかどうかが焦点となっています。
「新潟への思いもあるので、やってきたことが無駄にならない形で継承してほしい。新潟から世界へという芸術活動に共鳴し、応援してくれる市民がこれだけいることが財産。ただ、財団としてノイズムを続けるのか続けないのか方針が示されていないため、今は動けない状態だ」
-一方で、3月上旬には市民団体が金森さんに任期更新を求める要望書を提出しています。
「(市などから2期目の続投を求められていたのに)私が退任を表明したのは、...
残り828文字(全文:1325文字)











