『第34回橋田賞』授賞式=小日向文世 (C)ORICON NewS inc.
『第34回橋田賞』授賞式=小日向文世 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の小日向文世(72)が『第34回橋田賞』を受賞し10日、都内で行われた授賞式に登壇した。

【写真】佐藤浩市、今田美桜、小芝風花…豪華顔ぶれの『第34回橋田賞』授賞式

 小日向は「このようなすばらしい賞をありがとうございます。『わが家は楽し』の現場では、朝から夜まで、石井ふく子プロデューサー、初日にほぼ全キャストにダメ出しをする監督の山田洋次さん。みなさん90代でした。自分は70代に入り、のんびり俳優業に関わっていけたらと思っていたのですが、この賞に尻を叩かれたと思って、あとひと頑張り、ふた頑張りしようと思っております」と

 受賞理由は「長年にわたり培ってきた確かな演技力により、人物の内面に潜む機微を繊細に表現し、数多くの作品に深みと説得力を与えた。『わが家は楽し』(TBS)をはじめ「緊急取調室』(テレビ朝日)、『人事の人見』(フジテレビ)連続テレビ小説『ばけばけ』(NHK)、『ホットスポット』(日本テレビ)などにおける巧みな演技は、多くの視聴者に好感を持って受け入れられた」とされた。

 1993年に創設された『橋田賞』は、日本人の心や人と人とのふれあいを温かくとりあげてきた番組と人に対して顕彰助成するもの。各テレビ局、モニター、橋田文化財団選考委員の推薦作品及び人を対象に検討を加え、候補を選出する。受賞作品・受賞者は以下の通り。

■『第34回橋田賞』受賞者一覧

【橋田賞】
・ 連続テレビ小説『あんぱん』(NHK)
・『わが家は楽し』(TBS)
・『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ)
・『八月の声を運ぶ男』(NHK)
・小日向文世
・佐藤浩市
・小芝風花
・今田美桜
・竹内涼真

【野村昭子賞】
・岩崎加根子

【橋田賞新人脚本賞】
<一時間ドラマ部門>
佳作
『コクーン』高橋由佳
『愛或るほうへ』佐野あすか

<短編部門>
入選作
『へりとわらし』朝比奈千鶴