
福島県郡山市の磐越自動車道で北越高(新潟市中央区)の生徒1人が死亡し、生徒を含む20人が負傷したマイクロバス事故は、ソフトテニス部の遠征中に発生した。同様の事故は全国で起きてきたが、国は引率に関する具体的ルールを定めておらず、安全対策は現場任せ。長距離移動に伴う学校の負担は重く、専門家は遠征ありきの活動の見直しも含めた議論が必要だと問題提起する。
▽板挟み
部活動では競技力強化を目的に、大会参加や他校との交流試合のための遠征が頻繁に行われる。大勢の部員と競技道具を同時に運ぶため、旅行代理店などを通じて運転手付きの貸し切りバスを手配するケースが多い。
だが、ある私立高の教頭は「運転手不足や物価高で費...
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