第80回県美術展覧会(県展、新潟日報社など主催)の新潟展が25日、新潟市中央区の朱鷺メッセで開幕した。日本画、洋画、版画、彫刻、工芸、書道、写真の全7部門の入賞・入選作1068点をはじめ、無鑑査作品など計1132点を展示。開幕直後から美術ファンが訪れ、力作に見入っていた。
県展は戦後間もない1945年11月に始まった県内最大の公募展。開場式では、新潟日報社の佐藤明社長が「無事に第80回の節目を迎えることができた。作品に新潟の風土を感じられることが県展の良さだと思う」とあいさつした。
新潟市東区の主婦(84)は「友人が出展している日本画と版画を見に来た。毎年、作品のレベルが上がっていて刺激をもらえる」と話した。県展委員が見どころを解説する「作品鑑賞会」もあり、来場者が熱心に聞いていた。
新潟展は31日までで、鑑賞会は毎日開催。午前9時半〜午後4時(最終日は午後3時まで)。入場料800円、大学生以下は無料。
今回は例年より会期が短く、週末が一度しかないことから主催者は早めの来場を呼びかけている。新潟展の後、上越、長岡、佐渡の各市を巡回する。














