ナウマンゾウの復元模型=2022年10月、長野県信濃町の野尻湖ナウマンゾウ博物館
ナウマンゾウの復元模型=2022年10月、長野県信濃町の野尻湖ナウマンゾウ博物館

 日本列島に生息していたナウマンゾウの絶滅は、これまで考えられてきた説より約1万年も早い、約3万3千〜3万5千年前だとする化石の分析結果を、東海大などのチームが26日に発表した。人類の活動と重なる期間も限られることになり、絶滅の主要因は人類による狩猟ではなく、急激な温度上昇など繰り返す気候変動の影響が大きかった可能性が高いという。

 日本における大型哺乳類の絶滅過程を科学的に塗り替える重要な研究成果だとしている。石器を持った人類がナウマンゾウを狩るイメージは根強いが、東海大の日下宗一郎准教授(自然人類学)は「実際は異なるのではないか」と指摘した。

 ナウマンゾウは大きくねじれた牙が特徴で...

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