花角英世知事が県関係国会議員に政府への要望を説明した会合=9日、国会
花角英世知事が県関係国会議員に政府への要望を説明した会合=9日、国会

 高市政権が目指す「補正予算を前提とした予算編成との決別」が県財政に暗雲をもたらしている。補正予算には県の実質的な負担を軽くする仕組みがあり、財政難の新潟県は最大限に活用してきたからだ。補正予算の事業を全て当初予算に移した場合、水田、河川などを整備する投資事業が年に50億円以上減る恐れもあり、県関係者が対応を模索している。(東京支社・貝瀬拓弥)

 9日、県が新潟県関係の国会議員たちに予算要望を説明する会合が国会内で開かれた。非公開の質疑応答で真っ先に出たのがこの話題だった。出席者によると、国会議員から懸念の声や県の対応を尋ねる質問が相次いだ。花角英世知事は「実務的な議論が(国の)どこでどう行われているのか、むしろ教えてください」と助けを求めた。

 終了後、県幹部は...

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