粟島の竹林から切り出した真竹。西奈彌羽黒神社の儀式に使うため、村上市へと運ばれた=粟島浦村
粟島の竹林から切り出した真竹。西奈彌羽黒神社の儀式に使うため、村上市へと運ばれた=粟島浦村

 村上市の西奈彌(せなみ)羽黒神社の例大祭である村上大祭で、粟島(粟島浦村)で切られた真竹が「斎竹(いみだけ)」として儀式に使われる。国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産への登録後、初めて迎える今年の祭り。市内外の関心が高まる中、海を渡って運ばれた竹が“大役”を担うことに、粟島の竹林所有者は「光栄だ」と話している。

 村上大祭は、江戸期の1633年に神社が現在の場所に遷宮したことが起源とされる。7月7日の本祭りで行われる「おしゃぎり」と呼ばれる屋台19台の巡行が見どころだ。昨年12月、「村上祭の屋台行事」が無形文化遺産に登録された。

 例大祭は7月1日から11日まで一連の行事が行われる。初日に最初の儀式として「斎竹奉斎(ほうさい)の儀」があり、...

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