企画展「西洋絵画400年の旅-珠玉の東京富士美術館コレクション」の内覧会=26日、長岡市千秋3
企画展「西洋絵画400年の旅-珠玉の東京富士美術館コレクション」の内覧会=26日、長岡市千秋3

 モネやルノワールなどの人気画家の作品を展示する「西洋絵画400年の旅-珠玉の東京富士美術館コレクション」が27日、長岡市千秋3の県立近代美術館で始まった。16〜20世紀に描かれた名画83点が並ぶ。

 新潟日報社などが主催。東京都八王子市の東京富士美術館が所蔵する約3万点の中から、油彩の歴史画や肖像画を紹介する。26日は開場式と内覧会があり、肖像画の原点とされるヴァン・ダイクが描いた作品「ベッドフォード伯爵夫人 アン・カーの肖像」など、ジャンルで格付けされていた近代以前の絵画を、関係者が見て回った。

 伝統的価値観が揺らいだ18〜19世紀のフランスでは、画家の個性が重視されるようになり、ターナーやミレーなど、形式にとらわれない繊細さや、単調さを強調した独創的な作品が増えていった。当時の社会的背景を投影した作品の数々を堪能できる。

 県立近代美術館の澤田佳三館長(55)は「日本に当てはめると、戦国時代から昭和期までの時代に描かれた西洋絵画。歴史をたどることでき、貴重な機会だ」と来場を呼びかける。

 8月23日まで。7月20日と8月10日を除く月曜と7月21日は休館。一般1600円、大学・高校生千円、中学生以下は無料。...