水は低きに流れ、人は高きに集まる-。田中角栄元首相の「日本列島改造論」はこう始まる。人口減少や人手不足が課題となる中、個性や魅力を打ち出し、人や企業、資金を地域にいかに呼び込むかが経済活性化の鍵となる。新潟県内で展開される取り組みなどを通じ、新潟の新たな「誘致」の可能性を探る。

選ばれる地へ

[シン誘致時代・新潟経済]特集・選ばれる地へ<インタビュー>糸井重里氏「何もないところに種をまく」ビジネスは市場の創造 活気のない地方で「復興の物語を」
新潟県の新たな「誘致」の可能性を探る重点企画「シン誘致時代」。前橋市のまちづくりやビジョンに関わる「ほぼ日」代表の糸井重里氏(75)に地域活性化について聞いた。