任期満了に伴う新潟市長選(10月9日告示、同23日投開票)について、日本維新の会が独自候補の擁立を見送ったことが22日、分かった。特定の候補者の支援もしない。県組織「新潟維新の会」幹事長の石崎徹元衆院議員が同日、新潟日報社の取材に明らかにした。
新潟維新は市長選に向けて独自候補の擁立を模索してきたが、党本部の判断を踏まえた。石崎幹事長は「新潟市政には大きな課題があるが、残念ながらいい勝負をできる地力がまだない」と述べた。
立候補を表明した現職の中原八一氏、新人の鈴木映氏を支援しない理由については「両氏とスタンスが違う。改革保守として市政に切り込んでいく役割があり、中途半端に応援すべきではない...
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