
2022年、アルビレックス新潟はJ2リーグの頂点に立ちました。チームは今季の活動を終え、新たな体制への動きも始まっています。来季戦うJ1へ思いをはせる前に、試合データからチームを分析し、いま一度今季を振り返る連載「2022解体新書」を掲載します。(5回続きの最終回)
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アルビレックス新潟は2022年シーズン、ホームの勝率の高さが目立った。16勝2分け3敗で勝率はなんと76%! ホームの勝率は横浜FCが62%、岡山が57%と順位通りとなったが、新潟が群を抜く。ホームでの強さも優勝を遂げた大きな要因となった。
昨季は11勝4分け6敗で勝率は52%だった。
一方で、アウェーでの成績は9勝7分け5敗で勝率は43%と、ホームとは差がある。アウェーの勝率は長崎が52%で1位。2位タイは48%で横浜FC、熊本、仙台の3チームが並ぶ。新潟の43%は千葉、秋田と同じ5位タイだった。
ホームとアウェーでプレー上の数値は異なったのだろうか。...
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