推薦書提出を受けて報道陣の取材に応じる佐渡市の渡辺竜五市長＝１月２０日、佐渡市役所
政府が、世界文化遺産登録を目指す「佐渡島（さど）の金山」の正式版推薦書を国連教育科学文化機関（ユネスコ）へ提出したこと発表した１月２０日、新潟県や佐渡市の関係者は「価値が理解されるように、まず地元が一生懸命取り組んでいく」と意気込んだ。戦時中の歴史認識を巡り韓国が反発する中、「政府として理解してもらえるよう、取り組んでほしい」と求める声も上がった。
推薦書の再提出が決まった２０２２年７月末から、国と新潟県、佐渡市は連携して推薦書の修正を進めてきた。
正式版提出の知らせを受けた渡辺竜五佐渡市長は「ほっとしている。オールジャパンで取り組んでいくため、まず地元のわれわれが一生懸命にやらなければなら...
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