
新潟-名古屋 後半、ゴール前で必死に守る新潟の選手たち=デンカビッグスワン(写真映像部・芳本卓也)
[新潟1-3名古屋]堅守の名古屋から先制点を奪い、新潟ペースで試合が進むかに思われたわずか1分後。DF舞行龍ジェームズのファウルに対する警告の判定がVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)で退場となると、潮目は変わった。猛攻を防ぎ切れず、J1復帰後初の連敗を喫し、GK阿部航斗は「言い訳せずに、自分たちの力不足だった」と肩を落とした。
数的不利となって相手に主導権を握られる中、守備ブロックを形成して応戦。何度もシュートを打ち込まれたが、リーグ戦初先発の阿部が阻止し続けた。
だが、後半11分に同点に追い付かれ、その後も相手のサイド攻撃をしのげなかった。「サイドの人数を増やすなど、(狙われていた...
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