アルビレックス新潟はJリーグ・YBCルヴァン・カップ1次リーグ第4節の4月19日、三協フロンテア柏スタジアムで柏と対戦し、2-3で敗れた。ルヴァン杯では3試合ぶりの黒星で、通算成績は2勝2敗。勝ち点は6のままで、D組の2位に順位を下げた。
新潟は後半の立ち上がりに2失点し、逆転負けした。
立ち上がりからボールを握って攻めたが、前半17分に失点。前への圧力を強めると、22分にMF松田詠太郎のシュートで同点に追い付いた。29分にはショートカウンターからFW谷口海斗が決めて、2-1とした。
後半は、相手のサイド攻撃やカウンターに苦しめられた。2分にクロスから、8分にはCKのカウンターから失点し2-3に。その後は攻め続けたが、ゴールは割れなかった。
他に9試合が行われ、D組のもう1試合は福岡が2-1で鹿島に勝って、勝ち点7で首位に浮上した。A組の横浜MとC組の名古屋は、ともに4連勝の勝ち点12で準々決勝進出を決めた。横浜Mは1-0で磐田を退け、名古屋は2-0で横浜FCを下した。ともに1位になれない場合でも、各組2位の成績上位3チームに入ることが確定した。
B組は湘南が1-1で浦和と引き分けて勝ち点6で首位。川崎は6-0で清水に大勝し、勝ち点5とした。E組は勝ち点7で1位のG大阪が0-1でFC東京に敗れた。
新潟のルヴァン杯次節は5月24日午後7時からデンカビッグスワンで福岡と対戦。次戦はリーグ戦第9節の23日午後2時から、ビッグスワンで鹿島と戦う。
◎松橋力蔵監督の話 (2失点目は)サイドのマークが曖昧になっているから、しっかりいこうとハーフタイムに話していたが、残念ながらやられてしまった。ダメージを受けた失点というより、ふわっとした感じになった印象がある。
◎FW谷口海斗の話 (得点の場面は)小見(洋太)からいいボールが自分の所に来て、ワンタッチで打てば入る感覚があった。ゴールを決められたのは良かったけど、チームの結果につなげたかった。
※リンク先の一部は会員限定コンテンツです。新潟日報を購読中の方は、ご家族を含め、無料で「デジタルプラス」会員に登録して読むことができます。