
Jリーグで開幕時期を現行の2月から8月ごろへ移行する案が議論されていることに関して、アルビレックス新潟の中野幸夫社長が5月24日、報道陣に現状を説明した。Jリーグに提出したアンケートで「(降雪地域で)試合ができるかどうかも含めて検証させてほしい」と回答したことを明らかにした。
移行した場合のスケジュール案では、2月と12月のプレー期間が長くなる。降雪地域のクラブからは懸念の声が出ている。
一方で中野社長は、移行の賛否については「この段階で申し上げるべきではない」と明言を避け、「サポーター、地域目線で議論に加わりたい」と述べるにとどめた。
シーズンの移行案は、これまでもたびたび浮上しており、新...
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