
Jリーグは10月18日、J1、J2、J3の全60クラブの代表者が集まる実行委員会で、開幕時期を現行の2月から8月に変える「秋春制」について、推進していく立場を表明した。窪田慎二執行役員は「リーグとしてシーズン移行についてポジティブに捉えていますというのを伝えた」と説明。今後もクラブと議論を続けて移行に伴う課題を整理し、年内の理事会での決定を目指す。最短で2026年夏に移行する。
8月に秋春制への反対を表明していたアルビレックス新潟の中野幸夫社長(68)は実行委参加後、新潟日報社の取材に「スタンスは変わらない」とした。
Jリーグはこの日まで賛否の姿勢を示さず、中立の立場で議論に臨んできたとして...
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