サッカーJ1のアルビレックス新潟が、沖縄県沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアムで沖縄キャンプを行っています。アルビレックス新潟のキャンプを取材する担当記者が、選手や監督・スタッフのコトバを中心に日々お伝えします。1月22日のコトバをお届けします。さぁ、見出しに出ているのは誰のコメントでしょうか。
[1月22日]キャンプ7日目
9:00〜10:00(沖縄県沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアム)
[練習メニュー]
パス回し・戦術練習など
※午後は非公開練習
◆[DF堀米悠斗]長く主将務める「デメリット」出さないよう自戒

小雨の中、練習するDF堀米悠斗=1月22日、沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアム
(5年連続で今季も主将を務める)「リキさん(松橋力蔵監督)にやってほしいと言われ光栄。始動の日に本当にすれ違いざまに、さらっと言われました(笑)。ただ、長くやることのメリットもデメリットもある。デメリットを出さないように、より自分に厳しくする必要はある。(主将の)やめ時も分からないので…。自分の体が元気なうちは中心となってやりたいけど、そういう意味でも、副主将は秋山裕紀選手と新井直人選手。それぞれ苦労した時を経て、このチームで結果を残したい思いが伝わってくる。自覚を持って、今自分がやっているような作業を近くで見てもらいたいなと。長く新潟にいてくれそうな人に」

小雨の中、練習するDF堀米悠斗=1月22日、沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアム
(新加入選手の印象は?)「ベースの技術が高い選手が多い。実績のある選手はもちろん、大卒や高卒の選手もいい技術を持っている。なじむのが早く、コミュニケーションを自分から取ってきてくれる選手が多い。いいチームになりそうな予感はすでにあります」
◆[FW太田修介]目標は2桁得点、「個で打開」を追求し挑戦

小雨の中、練習するFW太田修介=1月22日、沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアム
(キャンプの手応えは?)「個人的には順調に体が動くようになってきたし、感覚もいい。もっといい状態にしたい。(加入1年目の)昨年と違ってベースは理解しているし、戦術や仲間の特徴も理解している。スムーズに過ごせている」
(昨季を振り返って)「一言で言えば不完全燃焼。自分の力を出し切れなかった。オフシーズンもけがをしない体づくりに取り組んできた」

小雨の中、練習するFW太田修介=1月22日、沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアム
(今季の目標は?)「数字で言えば2桁得点を目指したい。J1でもウイングで2桁取る選手は少ないので、達成したい。あとは重厚感のある選手になりたい。J1神戸の大迫勇也選手や武藤嘉紀選手とか、全てのクオリティーやフィジカルが高い。そういった姿を目指したい。個で打開することにももっと挑戦したい」
(昨季、ホーム戦に小学生を招待した)「去年は自分がけがをしてしまったので、今年はしっかり活躍し、子供たちの記憶に残るプレーをしたい」
(J2いわきから加入した宮本英治選手が気が合うと話していた)「そう言ってくれたのなら良かった。英治とは結構な時間を過ごしている。チームのためにも英治に頑張ってもらわないといけないので」
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◆写真集(1月22日)






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