
国会議事堂
岸田文雄首相による1月30日の施政方針演説について、与党の新潟県関係国会議員は「課題を的確に捉えている」と評価した一方、野党の議員は「具体的な政策が見えず、中身がない」と批判した。
自民党の細田健一衆院議員(旧新潟2区)は「人口減少や賃上げ、農業活性化など多岐にわたる問題について触れられていてバランスが良かった」と印象を語った。能登半島地震に関しては「厳しい状況に触れた上で、新しい絆が芽生えているという非常に良いエピソードを話していた」と述べた。
一方、立憲民主党の菊田真紀子衆院議員(旧新潟4区)は、地震について「助け合いを美化するような内容ばかりで(対応策が)全く不十分」と指摘。立憲民主党...
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