
新潟県庁
新潟県が2024年度に新潟空港国際線を利用する29歳以下の県民を対象に、パスポート取得費用の一部を補助する方針を固めたことが2月8日、分かった。県によると、22年の県民のパスポート保有率は9・4%で全国38位と「内向き」傾向にある。特に若年層に取得を促すことで、新型コロナウイルスの流行で運休した国際線の利用回復につなげるのが狙い。関連経費を24年度一般会計当初予算案に計上する。
新潟県は2019年度まで、学生の団体向けに海外への修学旅行や研修旅行の際、パスポート取得費助成として1人当たり5000円を補助する事業を行っていた。今回の助成額も同程度が想定される。より効果を高めるために年代を広げ、...
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