キャッチボールで調整する楽天・荘司=金武
キャッチボールで調整する楽天・荘司=金武

 楽天の2年目右腕、荘司康誠(新潟明訓高出・新潟市西区出身)が、春季キャンプで球速アップに取り組んでいる。13日に沖縄県金武町のキャンプ地で新潟日報社の取材に応じ「平均球速を150キロに乗せたい」と意気込みを語った。

 ドラフト1位ルーキーとして臨んだ昨季は、全て先発で19試合を投げ、5勝3敗、防御率3・36の成績を残した。直球の平均球速は148キロだった。

 オフは約1週間、米国の最先端トレーニング施設を訪問し、重さの違う複数のボールを使ったトレーニングを学んだ。球速アップなどが目的で、米大リーグ、ドジャースの大谷翔平も実践していることで知られている。

 キャンプ入りして2週間弱。12日に登板した...

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