
災害時に妊産婦や乳幼児を専門に受け入れる福祉避難所一般の避難所で生活するのが難しい高齢者や障害者、乳幼児、妊産婦、難病患者ら「要配慮者」を受け入れる避難所。災害対策基本法に基づき市区町村が指定するものと、施設側と協定を結んで確保するものがある。高齢者施設や障害者支援施設のほか、ホテルや旅館に開設されることもある。の整備が徐々に広がっている。自治体が学校やホテルを避難場所に指定し、派遣された助産師が心身のケアに当たるケースも。能登半島地震で重要性が再認識され、専門家は「各自治体がニーズを把握し、安心して過ごせる環境づくりを進めてほしい」と話す。
1月中旬、大阪府泉大津市の...
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