サッカーのアルビレックス新潟はJ1第1節第2日の2月24日、駅前不動産スタジアムで鳥栖と対戦し、2-1で逆転勝利した。J2時代を含めると3年ぶり、J1では2016年以来8年ぶりの開幕白星スタートとなった。
新潟は序盤の劣勢から盛り返し、逆転で勝利を飾った。
前半5分、ゴール前でボールを奪われて先制を許すと、その後も攻撃を組み立てられず、苦しい展開が続いた。しかし、ロスタイムにMF宮本英治のパスを、FW谷口海斗が豪快に決め、同点で折り返した。
後半は立ち上がりからペースをつかんだ。CKから得たPKは防がれたが、直後の9分、CKからDF新井直人が勝ち越し点。31分のピンチはGK小島亨介が好セーブ。終盤は体を張って守り切った。
J1は他に5試合が行われ、昨季王者の神戸は、J1に復帰した磐田に2-0で快勝して白星スタートを切った。汰木と佐々木がゴールを決めた。
J1初参戦の町田はG大阪と1-1で引き分け、川崎は新戦力のエリソンの得点などで湘南に2-1で逆転勝ち。福岡-札幌とC大阪-FC東京は引き分けだった。2月25日に柏-京都、東京V-横浜Mが行われる。
新潟の次節は3月2日午後3時から、敵地でG大阪と対戦する。
◎松橋力蔵監督の話 前半は停滞するようなところがあったが、少しずつ良い方向に持っていけた。後半は非常に良い戦いができ、終盤は全員がハードワークしてゴールを許さなかった。
◎MF長谷川元希の話 (途中出場でJ1初出場)デビューできてうれしい。自分が決定的な1点を取って、試合を終わらせようと思って戦った。決めるチャンスもあったので、次は結果を残せるようにしたい。
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