JR越後線「青山」。
以前から気になっていた。
この駅のこぢんまりさ加減が。
ホームは1本のみである。上りも下りもこの1本でこなすのである。
駅は1988年3月13日に設けられた。
越後線の前身である越後鉄道の開業が1912年から13年にかけてであるから、「大正生まれ」の先輩駅に比べると、新しい部類だ。
昔、このあたり一帯は砂丘だったという。砂山の向こうは日本海。耳を澄ませば潮騒が聞こえ、海風が松の枝を揺らす。そんな光景が想像できる。
時は流れ、昭和の高度経済成長期になると、住宅が一気に増える。
新潟市の中心部に向かう通勤、通学の足を確保する必要性が出てきたに違いない。
戦後間もないころは、住宅もまばらな砂の...
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