西堀ローサで古町夜市を企画する永井大地さん。「20代や30代が来る仕掛けを作りたい」と話す=新潟市中央区
西堀ローサで古町夜市を企画する永井大地さん。「20代や30代が来る仕掛けを作りたい」と話す=新潟市中央区

 地下商店街を立ち飲みの場に-。新潟市中央区古町地区の西堀ローサで3月16、17日、酒や食、音楽などを楽しめる「古町夜市」が開かれる。仕掛け人は元テレビマンで市内の広告代理店を経営する永井大地さん(36)=東区=。ローサは2025年度に市有化され、商業施設の役割を終える見込みだが、その後の活用法はまだ見えない。永井さんは夜市を通じ、ローサの可能性や古町の魅力を示すことを狙う。

 夜市は22年12月に初めて開かれ、今回で3回目。永井さんが20〜30代の仲間と実行委員会をつくり、企画や運営を手がける。

 ローサの通路にテーブルを置き、来場者が思い思いに立ち飲みを楽しむスタイル。市内外の飲食店が出店し、...

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