
新潟県庁
新潟県教育委員会は3月18日、県内全日制高校の入学予定者数が2038年春に24年春比6145人(約37%)減の1万546人となり、県立高の募集学級は24年春の314学級から152学級と半分以下になる見込みだと明らかにした。24年春の全日制校数78校を全て維持した場合、1校当たりの学級数は2学級に満たなくなる。佐野哲郎教育長は「統合を含めた検討をする必要がある」と述べた。
県立高の再編に関する27〜36年度の中長期計画「県立高校の将来構想」策定に向けた有識者会議が18日、新潟市中央区で開かれ、県教委側が説明した。
入学予定者数は、38年春に高校生になる現在0歳の子どもの数に高校進学率などを加味...
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