北陸地方の上空に強い寒気が流れ込むため、新潟県内は3月21日昼前にかけ、山沿いを中心に大雪となる見込みだ。新潟地方気象台が注意を呼びかけている。
気象台によると、21日午後6時までの24時間降雪量は、いずれも多いところで中越の山沿いで70センチ、上越の山沿いで60センチ、下越の山沿いで30センチ、上中下越の平地で10センチと予想される。
21日は、JR西日本が大糸線の上下線で始発からの計11本を運休する。佐渡汽船は新潟-両津のジェットフォイルの始発2便を欠航する。
また、新潟県内では3月20日、強風などの影響でJR各線で運休や遅れが生じた。JR東日本新潟支社によると、白新線・羽越線と越後線で普通列車計20本が運休し、5本が遅れた。約3100人に影響が出た。
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