最高賞の文部科学大臣賞に輝いた佐渡中等教育学校のメンバーと受賞作＝３月２０日、佐渡市相川栄町
新潟県佐渡市を舞台に全国の高校生が版画の腕を競う「第２４回全国高校版画選手権（はんが甲子園）」（実行委主催）の表彰式が大会最終日の３月２０日、市内の相川体育館で開かれた。最高賞の文部科学大臣賞には佐渡中等教育学校の「舞のかざしのその暇に」が選ばれた。地元勢の栄冠は２０１０年の佐渡高以来１４年ぶり。
予選を勝ち抜いた１４校で争う本選は３月１７日に始まった。２０２４年のテーマは「発見！！佐渡」。３人１組の各チームが島内を取材して題材を決め、３日間で制作した。
佐渡中教校の作品は月をバックに竜の頭と能の舞、トキなどをデザインした佐渡らしい作品。５年生の３人は昨年も出場し、涙をのんだ。「佐渡には竜神...
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