夏休みが終わり、秋も深まり、大学入試・高校入試のシーズンが本格化していきます。新潟県を代表する大学といえば国立の新潟大学です。今も県内の多くの高校生が合格を目指して勉強に励んでいるのではないでしょうか。新潟大学の入試データブック2026によると、今年の春に入学した2328人のうち、941人(40・4%)が県内の受験生でした。ちなみに2番目が182人(7・8%)の山形県、福島県158人、群馬県130人、秋田県118人と続き、ここまでが100人を超えています。

【関連記事】
2026年度 国公立大学入試要項
[高校入試・新潟]最新情報&お役立ち情報まとめ 倍率・過去問も

 このように、新潟大学で群を抜いて多い県内出身学生ですが、どこの高校や中等教育学校から多く進学してきているのか、公表されているデータを元に調べてみました。対象は前回(今年春)入試の現役合格者数で、一部は実際の入学者数などになっています。人によってはだいたい想像通りかもしれませんが、個人的にはちょっとした驚きもありました。

 まずはグラフを見てみましょう。

 1番多い高校が頭一つ抜けてますね。100人を超えており、続く5校が2番手集団といったところでしょう。

 予想はできましたでしょうか? 母校の位置が気になる人もいるでしょう。

 答え合わせをすると…...

残り552文字(全文:1109文字)