
バイパスの延伸が進む国道403号と新潟県三条市の市街地を直結する市道延伸へ、三条市は2024年度に地元説明会や測量、設計に入る。延伸するのは市道新保裏館線=地図参照=で、市は区間を約1キロ延長する議案を市議会3月定例会に提案。3月25日に可決された。
市道新保裏館線は、新保から三条高校前、昭栄大橋、市役所前など市街地を通り、旭町2で国道289号に接続する約2・9キロの市道。計画では旭町2から北北東へ延伸し、嘉坪川地区と新光地区の境界付近までつなげる。
一方、塚野目の県道塚野目代官島線との交差点までが3月23日に開通した国道403号バイパスは、三条市街地方面へさらに伸びる計画で、延伸する新保裏...
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