
三菱重工浦和との大一番に向けて練習するMF白沢百合恵(右)=聖籠町
WEリーグのアルビレックス新潟レディースは3月27日午後2時から、浦和駒場スタジアムで2位の三菱重工浦和と対戦する。変則日程で、第20節を先行開催する。過密日程での戦いとなり、タイトルを狙う3位の新潟Lにとって正念場を迎える。
リーグ再開から5試合を終え、4勝1分けと好調だが、浦和や首位INAC神戸も負けない状況が続いている。直接対決に、主将のMF川澄奈穂美は「負けたらタイトルはないと思っている」と集中して挑む。
浦和は総得点が28でリーグトップ。日本代表のMF猶本光をけがで欠くが、FW清家貴子が5試合連続得点を挙げている。速さや体の強さなど個の技術を生かした浦和の攻撃に対し、川澄は「全員が...
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