新潟クボタの吉田丈夫社長(左)と県フードバンク連絡協議会の山下浩子会長=三条市北新保1
新潟クボタの吉田丈夫社長(左)と県フードバンク連絡協議会の山下浩子会長=三条市北新保1

 新潟クボタ(新潟市中央区)は、物価高騰の影響などで生活に困窮するひとり親世帯を支援するため、新潟県フードバンク連絡協議会(三条市北新保1)に新之助2トンと県産コシヒカリのパック米400個、活動資金100万円を寄贈した。米は県内の各フードバンクを通して配布される。

 新潟クボタは2020年から支援を続けてきた。新型コロナウイルスの5類移行後、フードバンクへの公的支援が先細りになっていることを受け、活動資金も初めて提供した。

 3月28日の贈呈式で新潟クボタの吉田丈夫(たけお)社長(38)は「地元のお米を食べて幸せな気持ちになってほしい。支援の輪が広がるきっかけになればありがたい」と語った。

 県フー...

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